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会社設立と創業の違い

会社設立と創業との違いとは


会社設立と創業とは、どこがどう違うのでしょうか。

会社設立とは、会社という法人組織を設立することであるのに対して、創業とは事業を開始すること、というわけなのですが、ではこの両者はどう違うのかといえば、会社という法人を設立しただけでは、それが即、実際に事業を始めることになるとは限らず、これに対して、事業を開始するためには必ずしも法人組織でなければならない、ということはないために、会社という法人組織ではない個人事業として事業を創業してしまって、その後に会社設立して、会社という法人組織にする、ということも可能であるということなのです。

つまり、会社設立とは、あくまでも法人組織である会社という組織を設立することであるために、この会社設立が、そのまま事業の開始を意味するものではない、ということなのです。

確かに、会社という法人組織は、事業を行うために設けられる組織ではあるものの、その会社設立がそのまま自動的に事業の開始になるとは限らず、まず会社という組織を設立しておいてから、少し時間をおいて、実際にその会社としての事業が開始される、という場合もあるわけなのです。

これは、規模の大きな事業を興すような場合や、また、金融機関からの融資を受ける必要から、法人組織としての会社である必要があるために、まず会社設立を行っておいて、その後に実際の事業を開始する、という方式を採る場合もあるということなのです。

これとは逆に、事業というものは、必ずしも法人組織である会社でなければ行えないというものではなく、個人でも事業を開始することはできるわけですから、法人組織である会社を設立する前に、個人として事業をスタートさせてしまい、その事業がある程度軌道に乗る、という目安がついたところで会社設立をしてその事業を法人化する、といった方式が採られる場合もあるわけなのです。

このように、会社設立と創業というものは、一見して同じようなものであるように思われがちながら、前者はあくまでも会社という法人組織の設立であり、後者は事業そのもののスタートである、という違いがあるのですが、そもそも、会社というものが事業を行うための法人組織であるために、会社を設立することが即、事業の開始であると思い込んでしまっていて、この両者を同一のものであると混同してしまう人が少なくない、という事情があるわけなのです。

実際にも、創業百年という老舗の店舗でありながら、現在も個人事業のままで会社法人ではない、というところもあるのですから。

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